Dr.Lとは何者か?
医師として、投資家としての背景
Who is Dr.L
私の経歴について、少しお話させてください。
私はかつて、地域医療を支える救急医療・集中治療の現場で、昼夜分かたず、目の前の命を救うことに奔走していました。
ドクターヘリでのフライトも経験し、緊迫した状況での迅速な判断と行動を積み重ねる日々でした。いわゆる「コードブルー」の世界に身を置き、10年にわたり臨床の最前線で研鑽を積みました。
医師としての専門性をさらに深めると同時に、自身の長期的なキャリアや、限られた時間をどう使うべきか考える中で、新たな学びの場を求め、海外へ渡る決断をしました。約4年間海外の大学に所属し、医学系の研究者として、国際的な共同研究を主導してきました。この経験は、物事を多角的に、そして客観的に捉える視点を与えてくれました。一方で、コストの高い海外生活の間に資産はどんどん目減りしていくのも経験しました。その時の歯がゆい思いが、今の資産形成への熱い思いに繋がっています。
医師としての道を歩む傍ら、私自身が以前から関心を寄せ、実践してきた「資産形成」の知識と経験を、同じ多忙な医師の皆様と共有する活動にも本格的に取り組んでいます。
資産形成における私の歩み
特定の分野に固執せず、自身の目標と市場の機会に応じて、柔軟に投資を行ってきました。
そして、資産形成を始めた当初は、私自身も多くの失敗を経験しました。
例えば、多忙な日々に追われる中、病院内にかかってきた、税金が安くなるという甘いささやき。資産形成の知識が全くないまま、その節税目的の不動産投資話に、言われるがまま乗ってしまった結果、思わぬ損失を抱え、痛い目を見ました。また、本を数冊読んだだけの断片的な知識で、市場の仕組みを理解しないまま、信用取引や先物取引といったレバレッジをかけたリスクの高い投資に、大切な資産を多額費やし、失うという経験もしました。あの時の、お金を失うことへの恐怖と、自分の知識不足への後悔は、今も鮮明に残っています。
こうした苦い経験から、私は「正しい知識」と「実践的な知恵」の重要性を痛感し、一から資産形成について学び直しました。
今は、国内外の様々な資産に分散投資を行い、特定の分野に固執せず、自身の目標と市場の機会に応じて、柔軟に投資を行っています。例えば不動産では、都内を中心に、賃貸需要が安定しており、長期保有によって確実なキャッシュフロー(家賃収入)が見込める物件を複数保有しています。株式投資では、個別企業の成長性を見極めた長期投資と、市場全体に連動するインデックスファンドを組み合わせています。
私は、このトランプショックの中だからこそできることがあると信じ、積極的に海外株式や債券への投資も行うことで、自分の資産を形成し守っています。また、海外債券や海外個別株式、保険、海外金融商品といったものをポートフォリオに組み込むことで、全体のリスクバランスを調整しています。
これらの多角的な投資により、本業の収入に加えて、年間〇〇円を超える安定した副収入を得ており、経済的な選択肢を広げることができています。
単に「増やす」だけでなく、「守りながら増やす」ことを重視した結果です。
私のこうした実践的な経験と、医師の立場への深い理解を評価いただき、昨年から、熱意ある医師の皆様に資産戦略に関するアドバイスや、実践的な投資知識を学ぶ場を提供させていただいております。
医師としての専門性を追求しつつ、経済的な自立も両立させること。これは、決して特別な人だけができることではありません。正しい知識と適切な戦略があれば、どの医師にも可能なのです。
医師が知っておくべき「資産を育てる視点」と Dr.Lの実践例
ここでは、私の経験に基づき、多忙な医師でも実践可能な考え方と、具体的な実践例をご紹介します。
不動産投資には、残念ながら知っておくべき「ルール」があります。そして、数多ある不動産商品の中で、この「ルール」を守った物件を選べるかどうかで、得られる利益は全く、文字通り「ことなる」結果になります。
例えば、以下の「しくじり症例」のようなケースは後を絶ちません。
1,860万円の新築ワンルームマンション、表面利回り4.6%。節税になると言われて購入したものの、購入後、入居者退去の度に家賃は相場より高かったために減額せざるを得ず、収益が悪化。3年ほど経った頃、「今が売り時」という勧誘電話に騙されて売却したが、結局利益はほとんど上げられず。今になって思えば、不動産業者に物上げの仲介をされてしまい、本来得られるはずの利益を吸い取られてしまったケース。
1720万円の中古ワンルームマンション、表面利回り4.5%。サブリース契約で家賃が安定していると思い安心していたが、実際にはサブリース会社が、こちらに入ってくる家賃以上の金額を入居者から受け取っていることが発覚。管理会社を変えようとしたら、多額の違約金が発生。新しい管理会社も管理費0円という甘い口実に騙され契約したが、売却時に3ヶ月分の家賃(給与相当)の違約金があると知り、売却益がほぼなくなってしまったケース。
このように、「ルール」を知らずに安易に手を出してしまうと、時間と労力だけがかかり、最終的に資産を減らしてしまうことになりかねません。一方で、「ルール」を守って選んだ物件はどうでしょうか?
ルールを守った物件
中古マンション
2,400万円の中古ワンルームマンション、表面利回り4%。一見、利回りはそれほど高くないように見えますが、立地や建物の質、賃貸需要などをしっかりと見極め、「ルール」に沿って選んだ物件。5年間安定して家賃収入を得ながら保有し、売却したところ、売却益として500万円を得られたケース。
もう一つの例として、私が並行して行っている、海外の金融商品を活用した資産形成についてお話します。
海外の個別成長株
海外債券
私は、国内投資だけでなく、海外の市場にも目を向けてきました。例えば、トランプショックのような市場の大きな変動期は、一見リスクが高いように見えますが、本質を見抜けば 将来の大きなリターンに繋がる投資機会が潜んでいます。 私はこのような時期に、海外の個別成長株や、リスクを抑えつつ安定した収益が見込める海外債券への投資を積極的に行っています。
ハワイの金融商品
また、ユニークな方法として、ハワイに銀行口座を開設し、そこで提供されている金融商品を通じて、着実に、そして周りの目を気にせず(こっそり)資産を増やしていくことも実践しています。
海外不動産の住宅ローン
(モーゲージ)
さらに、私が現在注目し、実践しているのが、海外不動産の住宅ローン(モーゲージ)を活用した、安定収入を目指すスキームです。これは、投資額に対して年利8%(仮程度の比較的高い利回りを目指しつつ、投資先の事業の成長に応じて配当利益が増えていく仕組みになっています。国内不動産投資とは異なるリスクやメリットがありますが、正しく理解し活用すれば、非常に有効な資産形成手段となり得ます。
これらの海外投資の特徴
適切に分散投資を行い、一度仕組みを構築してしまえば、「驚くほど手がかからない」ことです。企業のファンダメンタルズや、投資先の状況を定期的に(例えば四半期に一度など)確認する程度で、日々の細かな管理はほとんど必要ありません。医師の多忙な日常の中でも、無理なく続けられる、効率的な投資は国内だけでなく海外にも存在するのです。
私も最初は、踏み出す勇気がありませんでした。
今でこそ、様々な投資を実践している私ですが、資産形成の世界に最初に関心を持った頃は、先生方と同じように、何から始めればいいのか分からず、大きな不安を抱えていました。インターネットや書籍で情報を集めても、どれが正しいのか判断できません。いざ「これは良さそうだ」と思う投資案件に出会っても、「自分が知らないリスクが隠されているのではないか?」「もし失敗したら、せっかくの資産を失ってしまうのではないか?」 と考えると、怖くて最初の一歩が踏み出せなかったのです。金融機関に相談しても、結局は自社商品を勧められるだけ。周囲の医師に聞いても、断片的な情報しか得られず、結局、一人で悩み続け、貴重な時間だけが過ぎていきました。
そんな状態が数年間続いた後、私の人生の転機とも言える、ある「出会い」がありました。
私は幸運にも、単なる情報提供者ではなく、私の立場や、多忙な医師という状況、そして資産形成に対する漠然とした不安や目標を、親身になって理解しようとしてくれる、実践的な投資経験を持つ「師匠」と呼べる方と出会うことができたのです。 その方は、投資に対する根本的な考え方、リスクの正しい捉え方、価値の見極め方など、**教科書には決して載っていない、「生きている投資の知恵」**を教えてくださいました。それは、断片的な知識の羅列ではなく、「なぜそう考えるのか」「その裏には何があるのか」といった本質に触れる、目から鱗が落ちるような学びでした。 私は、その師匠の言葉と教えを信じ、学んだ知識を実践に移す中で、何か疑問や不安を感じるたびに、迷わず師匠に相談しました。師匠は、私の利益を最優先に考え、時に厳しい指摘もくださいましたが、その真摯な姿勢と、私の成長を心から願ってくれる気持ちこそが、この方こそ本当に信頼できる、**私の資産形成における「羅針盤」**だと確信させてくれました。
いつまでも行動しないのは、別の意味での大きな機会損失だ。」と、私の背中を力強く押してくださいました。
そして、ある時、「これは、私の目標に合致する、まさに探していた投資機会だ」と感じた案件について相談した際、師匠はリスクとリターンを冷静に分析した上で、「この案件であれば、あなたの目標達成に繋がる可能性が高い。その強力な後押しがあったからこそ、私は長年の不安と迷いを乗り越え、怖いと思っていた最初の一歩を、自信を持って踏み出すことができたのです。そして、その一歩こそが、私の資産形成家としての道を切り開く、決定的な瞬間となりました。
資産形成において「正しい場」に身を置き、「正しい出会い」をするかが、どれほど重要であるか、私自身の経験を通じて痛いほど実感しています。
今の私があるのは、あの時の「師匠」との出会い、そしてその方を通じて得られた「信頼できる環境」があったからです。
そこからは、師匠から学んだ「正しい知識」と「正しい考え方」、そして「正しい行動」を実践することで、 同じように、あるいはそれ以上に、着実に資産を築いていくことができています。
今の私があるのは、あの時の師匠との出会い、そしてその信頼関係があったからです。そこからは、同じような知識と考え方、そして正しい行動をすることで、同じように、あるいはそれ以上に、着実に資産を築いていくことができています。